ここに麻に関するイベントを2つ紹介します。
いずれも、鳥取県智頭町在住の麻栽培免許取得者の上野さんが参加するイベントです。
僕ののちゃんも、9月28日は打合せを兼ね「麻の桶蒸公開実験」に参加します。
因みに、この日は別件で淡路島にて、Mヤ会もあって、ダブルブッキング。。。淡路島には夜10時過ぎに到着予定ですm(*- -*)m
そして、10月5日、6日に開催される徳島の「第2回日本麻フェスティバル」には、智頭町を代表して上野さんがブースを出されます。もちろん、僕ののちゃんも応援隊として参加します。

(写真)麻の桶蒸公開実験のチラシ
上野さんからのコメントです!
今月28日(土)に麻の繊維を取る加工作業を行います。
以前は多くの人々が麻を栽培し、そこから取れる良質の繊維を、加工作業を経て行っていましたが、今ではその伝統文化すら、鳥取を含む西日本から廃れてしまいました。
栽培するにあたり、これから繊維を取るのであれば、やはり鳥取を含む西日本のやり方でと思っていましたが、現在は中四国で、免許者が私だけですので、それはつまり、
もう西日本のやり方は継承できず、栃木や群馬などの、現在も麻農家がおられる地域の加工方法でやるしかないとあきらめておりました。
そんな中、先月でしたか、に昔のやり方を知っておられる方が現れ、そこから話が多方面に進んで行き、昔、麻加工に使っていた民具が町内から出てきたので、これだけ揃っているなら、鳥取(西日本)のやり方で復活させようと、決行するに至りました。智頭でもこの麻の繊維を取る作業は60年ぶりです。
智頭だけでなく、現在、日本でこのやり方で麻の繊維を取っている地域はもうどこもないようで、完全に途絶えた文化を復活するというのは、なんとも貴く、言葉にならない思いがします。
効率を考えると、このローテク作業は時代錯誤と言われる方もおられるかもしれませんが、私はこの気持ちのベクトルこそが、 反原発であり、効率偏重主義で狂ってしまった社会への疑問という一石を投じるものと信じています。
フェイスブック等のSNSにて下記に添付してあるチラシの貼付け、また口コミなどで宣伝して頂ければと思います。
またみなさんのご都合の許す限り、来て頂ければと思いますが、距離もありますので、今回は無理でもまた機会があればお待ちしております。

(写真)第2回日本麻フェスティバルのチラシ
上野さんとは縁あって、僕ののちゃんと色違いの全く同じ天ぷらカーにお互い乗っています。
僕ののちゃんの天ぷらカーも、どうにか復活しつつあります。
今日、軽油タンクを掃除して、エンジン回転数もビンビン上がりました。
廃油タンクも掃除をするため取外しました。