とうとう淡路島の環状巨石群ハイキングまで、あと8日となった。明日1週間天気予報がでるのだが、なんとか穏やかな天気になる見込み。予定通り、ハイキングできそうなので今日、レクリエーション保険の申込をした。
いつも阿波市土成町の土御門ウォーキングでお世話になっているTさんの紹介で、今回の保険会社は三井住友海上にお願いした。
今のところ、30人の募集に対して、13人の申込がある。当日参加の見込みを入れても、まだまだ余裕があるので、時間と興味ある方は、ののちゃんまで申込み待ってるよ!
ハイキングと言うより、「冬至を祝う巨石巡礼の旅」が、本当のタイトルに相応しい。
播磨灘(ハリーマ)を中心に、島々や巨石が、宇宙の星座や星々とリンクしていることを、巨石遍路の最中に、何か感じ取ってもらえれば最高なのだが。。。
今日は、ハイキングの1番目に巡る「俵石」を少し紹介したい。
この岩は、集合場所の山田小学校の運動場から裏山の斜面に確認することができる。
小学校から10分ほどで、麓の「俵岩神社鳥居」に行ける。ここからご神体の俵石までの参道が、ところどころ危険箇所があり、「キケン通行不可能」の看板が立つ。地元の方からも注意を受けているので、今回は麓から俵岩を眺める程度になりそうだ。ただ、以前撮影した俵石の写真があるので掲載する。

(写真)俵石・俵石大神
俵石は、お米がたっぷり詰まった俵に似ていることから、俵石と名付けられたという。農業神としてこれまで山田の人々に信仰されてきたが、近くまで登れないとなると、信仰も薄れがちになりそうだ。 早い参道修繕を期待したい。

(写真)小俵石
俵石は標高150mほど、約1億2000万年~9000万年前にマグマが地下の深いところで冷えて固まった花崗岩。時代で言うと白亜紀前期~後期にかけてだ。
つまりジュラ紀の恐竜が益々、旺盛をふるった時代。 超巨大大陸のパンゲア大陸も激しく移動した時期で、白亜紀末期に、巨大隕石が地球にぶつかり、殆どの生物が滅びたとも言われている。
そんな時代に形成された地層が、今、俵石となって、地表に現れている。そのお姿は恐竜の巨大卵のようにも、イースター島のモアイ像にも見える不思議な岩だ。
この小俵岩からは麓の田園がよく見渡せる。3km先の向かいには、淡路島で一番有名な巨石、岩上神社の神籠石(ひもろぎいし)が鎮座している。
この岩とは姿、岩肌も良く似ている。

(写真)俵石神社鳥居
この一週間かけて、ハイキングで巡る7ヶ所の巨石を紹介できればと思う。実際に歩いて、一緒にハイキングしたいと思ったら、ののちゃんまで連絡ください。 今年2015年、12月20日(土)
朝8時30分に淡路市の山田小学校で会いましょう!

キーワードは、淡路島、巨石、ハイキング、そして播磨灘と星座、ピピッときたら参加しょう!
<淡路市・環状巨石群をハイキング・募集概要>
日程と場所:2014年12月20日(土)8時30分までに、山田小学校(淡路市高山甲357番地)集合
参加は無料、レクリエーション保険200円と弁当などは各自必要。雨天中止。
約16.8kmを7時間かけてゆっくり歩きます。歩けると判断できる大人を対象(保護者有りの場合子どももOK!)
参加希望の方は当日までに、ののちゃんまで。 Facebookかメール、電話でお申込ください。
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