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四国は徳島に住むオッサン男子の日記ブログ
本日は夏至。残業中に息抜きがてら職場のベランダへ、雲に隠れたり、顔出したり、ほぼ真ん丸なお月さんを眺めた。そう言えば、パワ友さんからメールで、順調に育つ蚕の写真が送られていたのを思いだし、月夜にガザガザと桑の葉を食べる蚕に会いたくなった。連絡を入れると、どうぞとの返事だったので、遠慮なく夜食の後に伺った。
すでに夜10時過ぎ、近くの畑に案内され、ビニールに覆われた桑の木に懐中電灯を当ててくれた。
人の手助けが無ければ、生きていけない蚕。直射日光や雨に当たると死んだり、気温にも弱い、それに自然環境下では鳥などのエジキとなる。
品種改良によって、野生としてはもう到底戻ることができない最も地球上で家畜化された生き物。それなのに、僕たちは無謀と思える蚕を野生にもどす挑戦をしている。どこまで蚕が応えてくれるか分からないが、パワ友さんによって夏至の月明かりの下、確実に野生環境に近い状態で蚕は生きていた!
(写真)パワ友さんの畑に育つ桑の木。ビニールで雨よけし、奥に蚕達が。。。直ぐ落ちるので網で保護していた。
保護された桑を見ていると、まるで私たちが住む地球のように思えた。外敵などから守られ、生かされている地球人そのものだ!